今年第2回目の遠征に行きました。
少し前の記事になります。
9/9(金)深夜発〜/11(日)夜戻りの実質一泊二日。
さて今回のメンバーはポッキー、ヨッピ、コイ、ミツル、ぼくの精鋭5名。
今回は第一回目となる『ハイテンション"ミステリー"ハイキング』。ミステリーというのはどういうことか‥?
要は、メンバーはどこに連れていかれるのか‥わからないという企画。
そもそも、メンバーのポが忙しくて行き先の相談には乗れないとのこと。
行き先はぼくに一任され、しかも必要最低限の情報(標高や予想気温)しか教えてくれるな‥とのこと。
ぼくもメンバーも、そんな企画嫌いじゃないので、当日まで行き先はひみつのまま過ごしました。
そしていざ、出発。
ポの車におっさん5名。荷室には夢と希望と加齢臭をパンパンに詰め込みました。
目指す行き先は‥いまのとこヒミツ‥。
まずは僕の指示で敦賀から北陸道を北へ向かわせる。
そして金沢を過ぎたあたりのSAで山の発表。
(このあたり、めんどくさくて写真なし。。)
行き先は"白馬岳!!"どーん!
メンバー からは‥"オォ〜!"とか"北アルプスかぁ〜"とか。リアクション様々。
事前に準備した山と高原地図でルートの確認。
"コースタイムが‥何時間で‥" "テント場がここで‥"
冷静なヨッピがあることに気づく。
"いまがこのSAで。。。登山口の蓮華温泉まで何時間で‥、登って‥設営して‥。。
白馬岳までいけへんのとちゃうの!?"
そう、われわれの登山スキルでは厳しすぎる行程でした。
僕も薄々感じてました。
果たしてわれわれはたどり着くことができるのか‥。
AM6:00すぎ。
登り口、蓮華温泉駐車場到着。
天気は快晴。
登り口で、標高1470M。
テント場の白馬大池は2469M。
まずは標高差1000Mを登ります。
みんな気合はじゅうぶん。
そして登山届は確実に記入します。
これはシゲがいないのでミツルの仕事。
先輩であるポは、この気合顏。
こんなにキャップが似合わない男も珍しい。
気持ちのいい朝日を浴びながら高度を稼いでいきます。
途中、休憩を挟みながら高度を稼ぎます。
そうそう、この日9/10はポの生誕日。
おめでとうの意味を込めて、夜なべして作ったプラカードをこっそりプレゼント。
おめでとう。
息切れしながらも、着いたのは天狗ノ庭。
ここの景色だけでも雄大で素晴らしい。
ここから先、白馬大池までは岩の道で、体力が消耗してしまいました。
が、やっとのおもいでテント場到着。
とっととテントを設営して、休憩を挟んで、空荷で白馬岳を目指す。。。
つもりが、ヨッピに異変。
コンディションが悪いのか、テント場にでこの日の行程は終了。
ヨッピをテント場に残し、4人で白馬岳を目指す。
山はすでにガスに包まれ始めている。
まずは小蓮華山を目指すが、ガスでどこが小蓮華のピークかいまいち見えず。
何度かあるピークに騙される。ちなみに小蓮華山は新潟県の最高峰らしい。
そんな中。
われわれの目前に現れたのが、、、。。。
そう!!
らいちょー!!!
ライチョウ!!!
いままで、らいちょうの里をおいしくいただいておりました。
ありがとうございます。と、深々とお辞儀をし、先を急ぐ。
なかなか小蓮華山に着かない‥。
やっとの思いで小蓮華山山頂に到着。標高2766M。
到着時刻14:00すぎ。。
しかしこの先、白馬岳を目指すには、戻り時間を考えると‥無理‥。
ここで、あえなく、、、敗退。。。
このガスの先には白馬岳がどーんと構えており、ガスが薄くなると、その堂々たる姿が少し見え隠れしてました。
実に残念である。
とはいえ、敗退‥という表現を使いましたが、われわれあまり悔しくなく‥。
僕はここでポをジャンプさせました。
僕はこれで満足です。
2760Mでのポのジャンプ。
疲れてる中、なかなかのポテンシャルですね。
敗退と決まれば、話は早い!!
さっさとヨッピの待つ、テント場へ。
小蓮華から白馬大池の景色もなかなか綺麗でした。
ヨッピと合流後、早速晩飯を食い散らかす。
僕はカレー。向かいに座るヨッピは、米を炊き、鍋までしてやがった。
"さては、奴の目的はこれやったか‥"ぼくは心の中でつぶやきました。
そして、1日目の夜が更けていくのであった。
VOL2につづく。。