11月某日。
山へと繰り出した。
今回は誘った人が全員参加できた大人数での登山。
何日も前からポッキと山選定を繰り返し、決まった山は赤兎山(福井)
稜線に建つ避難小屋と白山をドカンと望むトレイルを期待しての行程。
早朝出発。
朝から車二台に便乗し、繰り広げられる話は山のハナシ‥いや、すべて下ネタ。
男同士の集まりに下ネタは欠かせません。
出発から約5時間、赤兎山の林道入り口に到着。
まさかの事態。
登山道への唯一の林道のゲートがなぜか閉鎖。
まさかの事態に呆然。。。
空いた口が閉まりません。
急遽、隣山の取立山へと山変更。
サクッと準備して、いざ出発。
みんなは山の入り口でも下ネタを喋り続ける。
そんな時、シゲは登山者カードを記入。
大切なことです。
電話ボックスとシゲ。妙にシュールです。
いざ出発。
しばらく滝が出てきたり、ロープがあったりと、楽しげなコースです。
基本的には登りやすいルートです。道を間違えて外れるような事も無いような
トレイルです。
しばらく行くと視界が開けます。
そしてマンちゃん。
曇ってるのに、、、肉眼で見ても特に何も無いのに、ご自慢の双眼鏡で
何かを求めます。
一応、おきまりの様に僕も彼の姿を撮りましたが、取り立てて何も面白くもクソも無いです。
先に進みます。
こつぶり山という、可愛い名前の山の山頂に立ちました。
ここで1264mあるらしいです。
素敵な稜線トレイルを歩き、取立山へ。
そして到着。
なんとなく、雲が多く、白山も見えず‥
とくにここまで、地味にしんどいくらいの山で、すごい見所があったわけでもなく‥。
という、感じで山頂の標識すら撮るのを忘れてしまいました。
山頂で昼飯にしたわけですが、何を食べたのかすら忘れてしまいまいした。
上記の理由から、ぼくが少しやさぐれ感を出してしまったのでしょうかね?
こいちゃんが食後に台湾茶をふるまってくれました。
いや〜、これには助けられました。
鯉ちゃん、気をつかってくれてありがとう。
他のメンバーもリーダーの僕にやたらと気をつかってくれました。
中でもヨッピなんかは、『このままではリーダーのブログ内容が薄くなってしまう‥』と感じたのでしょうね。
自らのザックを、何者かの糞の上に敢えて置くという捨て身のトライをしてくれました。
これにはリーダーの僕もドン引き。
糞が予想以上にホカホカでベットリ系だったことに、ヨッピ本人も凹む始末。
僕は写真を撮ることを失念してしまってました。リーダー失格です。
そもそも、隊員たちに気をつかわせてしまうリーダー。
我がリーダー論(後日、熱く語ります)からかけ離れた、今日の僕。
どうかしていたと、気を取り直して、、、
さぁ、下山!!
心も晴れやかに、少し薄日が差してきました。
紅葉が終わっているとはいえ、初冬のいい雰囲気じゃないか!
(ちょっと臭う)
モノトーンな世界。すごくいい。
(なんか臭う)
最近、これぞ!という景色ばかり見て、絶景ばかりを期待する登山をしすぎているのかもしれない。
でも足元にはアートが広がっています。(ふとした時になにか臭う)
すこし見上げると、自然の織りなす小さな感動が存在する。
五感を研ぎ澄ませば色々見えてくる。(嗅覚から感じ取る臭い香りも感じ取れる)
男8人の珍道中でした。
ハイテンションハイキング部のフルメンバーが初めて揃った、この日。
思いの山を歩けなかったが、気の合う仲間といければどこでも楽しいと感じました。
ひょっとしたら山じゃなくてもいいのでしょうな。
本当に楽しい山行でした。
最後に。
動画担当のpockyくんが滑落しました。
一回り年下のミツルは、それを見て助けることもせずにただニヤニヤしてました。
ちなみに、コレ。
コレは臭くないですよ。
そして、マンちゃん。
また登ろうね。
年内にもう一回行けるかな〜!?
では、また。